出土状態の秘密

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弥生時代 埼玉県横間栗遺跡

遺跡からは、壺型土器に人骨を入れた土器棺がたくさん見つかっている。

遺体を土に埋めて肉体が腐食した後、残った人骨をつぼ型土器に入れたものらしい。

2度埋葬することから、再葬墓とも呼ばれる。

墓穴は1987年度で13基確認されている。

そのうち、複数の土器棺を埋葬しているものが確認されており、2号再葬墓と呼んでいる墓穴からは4点出土した。

人骨の量を考えると、一つの土器棺に入るのは1体がぎりぎりであろう。

とすると、合計4人が一つの墓穴に埋葬されたことになる。

4人の関係は、現代人の感覚からすると、同じ墓に入っているわけだから血縁関係と考えるのが自然か。

ただ、DNAによる検査をしているわけでもなく、死亡原因が同じだったためという解釈とかも成り立つかもしれない。

土器棺は単独で埋葬されている例もみられる。

単独埋葬と、複数埋葬とでは何が違っていたか?

出土状態を見てわかるのは、この4点は近接して見つかっており、時間差があったようには見えない。


おそらく同時に埋めたのだろう。



複数の人を人骨になってから再葬する。

どんな事情があったのだろうか?




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非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
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