CDチャネリング88-1 NO.2
Kさん「そうなのかも知れません。でも地球上で目の前で殺されていくのを見たら
私は今この話しをしているだけで、もう実は息が詰まって泣きそうです。
目の前に爆弾落とされて、話していた友が一瞬にして吹き飛んで死んでしまった瞬間を
体験した事が・・・」
宇宙「ありますよ。私達も散々ありますよ。だけれどもそれも進化の過程なんですよ。」
Kさん「そこが平行線になってしまうんですよ。私達はまだそこまで行っていません。
行っていませんから、感情でしゃべろうと、いや感情でしゃべることを止めようとしても
感情が先立ち、私はもう鼻声になっています。」
宇宙「気付いていますよ。貴女は最近よくこらえられるようになりました。コントロールし始めているじゃないですか?」
Kさん「私が興奮してガンガン ガンガンこの受信テープの中でしゃべっても、それを聞いている人の耳に心地いいだけじゃないですか。」
宇宙「そうですよ。感情を露骨に出して、皆がそれに酔いしれる浪花節は、特に日本人は好きでしたよね?」
Kさん「あの今の言い方は、普通に聞いている人だと、馬鹿にするな!だとか、愚弄するな!だとか、怒りがこみあげて来るような返事の
仕方なんですけども・・・」
宇宙「そうですか?・・・いえ私達はただ単に、事実を申し述べただけです。
そしてその事実を分析して、そしてその感情というものを創造に渡せばいいだけ・・・ただそれだけなんですけど。」
Kさん「そこが宇宙の方が、この地球に住んでいる私達の事が理解出来ない事の一つなんですか?」
宇宙「その感情を学ぶ為に、感情を失くしてしまった他の星から沢山訪れて、見えない様に自分の波動を変えて、
側迄行って覗いて見ていますよ。」
Kさん「そしたら、瞬間に見える映像とか、そういうのは・・・」
宇宙「恐らく、その瞬間に、その者達の姿が見えているわけですね。」
Kさん「感情を覗きに来ているんですか?」
宇宙「不思議だからです。」
Kさん「感情は宇宙の方にとっては実験材料ですか?」
宇宙「地球は最初からそうでしたから。」
Kさん「なんか凄い会話なんですけど・・・」
宇宙「そうですよ。だけども気付いた人がそれを言ってもまだ信じられない人の方が多数なんです。」
Kさん「そうですよね。百人の中で、一人が違う事を言っても、締め出されるだけ、それがおちですから。」
宇宙「まあ、その辺の所の心の動き、大きな感情の移入、そういったものは、ちょっと横に置いておいて、
最初に言った貴女の問題はなんでした?」
Kさん「忘れてしまいました。」
宇宙「そうですか?今のもいい体験になったんですけどね。」
Kさん「どういう事ですか?」
宇宙「一つの問題が提議される・・・しかし、その話を煮詰めていくと、別の感情が出てきてその話題になる。
その話題になった瞬間、前に提議されたものは打ち消されてどっかへ飛んで行ってしまう・・・
皆さんの中で人と会話をする時、大きなところで会議をする時、そういう事がありませんか?」
Kさん「ないとは言えません。」
宇宙「そうですよね。そのようにして、最初のものが忘れられて、違うものにすり替わって、違う議論になって
感情的になって、そして闘争心が起きて戦争が起こる。
このパターンを繰り返していたんですよ、今迄は。」
Kさん「今まではっていう事は、最近は、皆が気付き始めたという事ですか?」
宇宙「そうですね。気づき始めたと言うより、やっぱり皆さんお勉強して、賢くなったんですよ。」
Kさん「そうですか。お勉強させて頂いた訳ですね?」
宇宙「まあそんなに皮肉に取らないで下さい。」
Kさん「はい、判りました。最初、何を聞いていたのか判らなくなったので、これはこれで終わりにして、
又違う問題が私の中で起こされた時に議論させて頂きたいと思います。」