出土状態の秘密

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縄文時代 岩手県水神遺跡

縄文時代は狩猟採集社会であった。

でも自分から狩猟をするだけでなく、落とし穴を掘って動物を捕獲したらしい痕跡もみつかっている。

この落とし穴をTピットと呼ぶ人もいる。


Tは、トラップのことを指すと教えられた。

はじめてっきり断面がTの字だからと思っていたが、どうも違うようだ。

だいたい同じ幅で掘り下げていたが、年月と共に上部の壁は崩れたため、上は大きく口の開いた形に変化し、埋没していったんだとか。

でも初めから上部を大きく掘っていたと思われるものもみつかっているそうで、形態は一様ではないようだ。

さて、写真を見てお分かりいただけるだろうか。


中央の沢を挟んで東西一列に並んで造られた落とし穴の一群が。

水を求めて沢に近づいた動物を狙ったのだろうか。

それともここが動物の群が通り道としているのを知っていて、並べてほったのだろうか?

こうした知恵は、野生で長く暮らすことによって学べる。

都会暮らしになれた人間とは縁遠い話である。




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soraイメージ
注意!
非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
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