出土状態の秘密

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続縄文時代 北海道アヨロ遺跡

井戸は弥生時代、大陸から水稲農耕文化とともに日本へと渡来した文化といわれている。

静岡県登呂遺跡をはじめ、有名な遺跡からも確認されている。

一方、北海道は水稲に適さない土地だったのか、弥生時代を共に歩むことなく、「縄文時代の文化を残した」と評価される続縄文時代とよばれる時代を歩む。

別々の道をたどったように見えるが、両者は没交渉だったかというとそうでもないらしい。

アヨロ遺跡では、続縄文時代の遺跡としては唯一井戸らしい遺構が見つかっている。



径37p、深さ36pと小型で、調査時1時間ほどで水が上部までたまったという。

内部の壁は粘土を張り、上部の周囲を石でめぐらすなど、弥生時代の井戸と構造に違いは見られるものの、水を確保する施設であることには変わりない。

遺跡の立地場所の地質がもろいため、石や粘土で補強することを考え付いたのかもしれないし…

北海道の縄文時代は、墓穴上部を粘土で覆う習慣が確認されている。

それをここにも応用したとしてもおかしくない。




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soraイメージ
注意!
非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
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