出土状態の秘密

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://nagoya.areablog.jp/a19380312

弥生時代 福岡県立岩運動場遺跡(ちょっと閲覧注意)


甕棺墓から男性の人骨が見つかった。
埋葬方法は膝を曲げる屈葬にみえるが、蹲踞の姿勢にも見える。

右手に、ゴホウラという貝殻でつくった腕輪を14個もはめていた。
ゴホウラは奄美大島より南東の海で採取できる。
遺跡から直線距離で400キロ以上も離れている。
この人物に特殊性を感じている学者は多いという。
彼は何者か、永遠にわからないだろう。

脚の位置は埋葬にかかわった人がやったのだろう。
無造作にやってこうなることはまずない。
貴重な貝の腕輪をたくさんはめていた彼は、死後大きい甕棺をつくられ、埋葬された。
おそらく、当時としては厚葬の扱いになると思う。

でも数千年後、まさか自分がこんなかたちで世間にさらされるとは思っていなかっただろう。
自分だったら嫌だ。
彼に同情する。




goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://nagoya.areablog.jp/blog/1000234300/p11602321c.html
人骨 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
縄文時代 千葉県子和清水貝塚(ちょっと閲覧注意)
縄文時代 岩手県大洞貝塚
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
soraイメージ
注意!
非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 11月 次の月へ
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
今日 合計
ビュー 69 2563
コメント 0 0
お気に入り 0 0

QRコード [使い方]

このブログに携帯でアクセス!

>>URLをメールで送信<<

お気に入りリスト

最新のコメント

おすすめリンク