出土状態の秘密

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弥生時代 島根県荒神谷遺跡

1984年谷あいの斜面を発掘したところ、銅剣358本も出土した。




そしてそのすぐ近くでは、銅鐸6個、銅矛16本も見つかった。


前代未聞、世紀の大発見として当時はマスコミをにぎわせたという。

ちなみに、うちの母にこれ知ってる?と聞いたら、「知らないよそんなの」と答えが返ってきた。

まあそんなもんか、世間は。

さて、弥生時代の銅剣や銅矛について、以前墓の副葬品として紹介したことがある。

でもここでは、惜しげもなく大量に埋納している。

当時としては貴重品の銅製品をなぜここに埋納したか?

これを弥生時代の祭祀の一種との見方がある。

確かに特殊中の特殊な出土事例であり、祭器をここにささげ、天に願ったという解釈しても納得するだけのインパクトはある。

後に加茂岩倉遺跡なる遺跡も近くから発見されて、出雲地方に有力な勢力の存在を示す重要な資料として、この遺跡は今も変わらず輝いている。

さて、発見から30数年たった。

その間、なぜこの地に埋納されたか、祭祀形態とは?など、興味深い問題はいくつも提起されたが決着はついていない。




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非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
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