出土状態の秘密

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古墳時代 岩手県上田蝦夷森古墳群

古墳からはカブトが見つかっている。

カブトを出土した古墳としては日本最北だという。

下の写真が出土状態。

右からカブト、銅製耳飾り、刀子、コハク原石、土師器甕

これらの副葬品は棺の南側に並んで見つかったそうで、被葬者は頭部を南側に向けられて埋葬されたと考えられている。







副葬品の配置は、当時の人の祭祀形態を示す貴重な情報源と聞いたことがある。

たしか石野博信さんだっただろうか?

特に、頭部に甕を置いているのは興味深い。

甕は7世紀のものらしいから、この古墳もその頃に築造されたものだろう。

被葬者の正体は永遠にわからないけれども、カブトを埋葬されている点から、すぐれた人脈をもった人物だったのだろう。

ちなみにこのカブト、「横矧板鋲留衝角付冑」というのが正式名称らしい。

やっぱり考古学の用語は難しい。




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非常にマニアックなブログです。
タモリ倶楽部でもやりません。
旧石器とか縄文など、教科書で習うけど、ほとんどの人は興味なく、聞き流すだけで終わると思います。遺跡に行っても、だいたいは看板があるだけ。古墳は草木が生い茂っている山にしか見えない。面白いのは、ものが出てきたほんの一瞬だけ。全国には何万と遺跡はあります。その中から独断と偏見で、「出土状態」を紹介していきます。なお専門家ではないので悪しからず。
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